福利厚生の在り方を見直し、職員給食からお弁当購入へ。
院内スペースの有効活用につながった
日本医科大学武蔵小杉病院
事務部 部長
中原 優 様
企業データ
日本医科大学武蔵小杉病院
所在地(販売拠点)
神奈川県 川崎市
男女比
4:6
出社率
100%
在籍人数
1000名~
業種
病院
・・・導入インタビュー・・・
Q.組織概要について教えてください。
当院は神奈川県川崎市で32科を構える総合病院です。
救命救急センター、集中治療室、新生児重症治療室、認知症センターなどを持ち、地域医療の中核病院となることを目指して日々診療にあたっています。
さらに高度な医療を提供し、災害に強い病院にするため、2021年9月に現在の場所に移転しました。
Q.「社食DELI」導入前はどんな課題を抱えていましたか。
移転をするにあたり、職員給食の在り方を見直し、院内スペースを有効活用したいと考えていました。
当院は建て替えに伴って延床面積を40%ほど増やしましたが、病床数は変えずに廊下や病室を広くして、患者様に快適に過ごしてもらうことを第一としています。
職員給食を作る厨房や職員食堂を設けるには場所とコストの問題が大きく、その必要性に疑問を感じていました。確かに職員が温かいものを食べられるのはいいことです。ただ、当院の職員1200人のうち給食を食べているのは250から300人くらいです。25%ほどしか利用していないとなれば、全員に向けての福利厚生とは言えません。
ですから、やり方を変える必要があると思って色々調べる中で「社食DELI」のサービスを知り、これは画期的だと思いました。
Q. 「社食DELI」を導入した決め手を教えてください。
種類が豊富なところですね。
これまでの職員食堂ではA定食・B定食と麺類だけだったので、麺類は1Fのコンビニで、定食の代わりはたくさんのお弁当から選ぶ楽しみがあります。
また、季節のイベント時はいつもと違うお弁当が楽しめるのも職員に大変好評です。
最初に予想していた以上にお弁当の種類を用意してくれて、こちらが望む以上のことを提供してくれていると思います。
ユーザーの要望にも迅速に応えてくれる姿勢も良いですね。
Q.導入して変わったことを教えてください。
移転する以前から考えていた、院内スペースの有効活用ができるようになったと思います。
以前の食堂は食事専用の場所で、他の使い道がそれほどありませんでした。ですが今は、職員用のラウンジとして11時から14時までの時間帯はお昼の休憩スペース、それ以外は会議室として使えるようにしています。会議室がなくて困ることも減りましたし、一つの部屋がいくつかの用途で使えるのはコスト的にも大きなメリットです。
これは病院ならではの決まりですが、感染症対策のため看護師や医師は原則ユニフォームで外に出てはいけないとされています。そういう職員のためにも院内で食事できる場所と、食べられるものを用意することは必要なので、これからも多くの職員に利用してもらえるよう働きかけていきたいと思います。