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弁当支給で社員満足度UP!企業が追求すべき新たな福利厚生の形


社内コミュニケーション活性化

食事に関する福利厚生には様々な種類があります。どのような方法を導入するべきか迷ってしまいますよね。本記事では「弁当支給」という方法に着目し、その特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。これから導入を考えている企業様・制度を変更予定の企業様必見です!


目次


 

食事の福利厚生の種類と特徴

食事の福利厚生は、従業員の健康やモチベーションを向上させるための手段として、多くの企業で取り入れられています。代表的な種類は以下の4つです。


食事代補助

食事代補助は、社員が外部の飲食店での食事代の一部を企業が補助する制度です。これにより、社員は多少高めの健康的な食事や、質の良い食事を選ぶことができるようになります。この制度は、社員の健康維持やモチベーションの向上に寄与します。


弁当支給

弁当支給は、企業が社員に対してお弁当を提供する制度です。これは、特に食堂がない小規模な企業や、外出先での業務が多い企業で取り入れられることが多いです。手軽に食事を取ることができるため、社員の時間の節約や健康維持に役立ちます。


社員食堂

社員食堂は、企業内に設けられた食事提供の場所です。社員はここでリーズナブルな価格でバランスの良い食事を取ることができます。また、社員同士の交流の場としても機能し、コミュニケーションの促進に役立っています。


近隣の飲食店の割引券の支給

近隣の飲食店の割引券の支給は、企業が近隣の飲食店と提携し、社員に対して割引サービスを受けられる券を提供する制度です。これにより、社員は多様な食事の選択肢を持つことができ、地域との連携も深まります。




弁当支給が現代に適している理由

前項で挙げた4種類の中でも、弁当支給は近年多くの企業が導入しています。それは現代の働き方やライフスタイルの変化しているからです。


リモートワークやフレックスタイムの普及

現代の働き方として、リモートワークやフレックスタイムが急速に普及しています。このような働き方の中で、社員が自宅や異なる場所での食事をしっかりと摂ることが求められます。弁当支給は、こうした新しい働き方に柔軟に対応することができ、社員の健康や生産性の維持に貢献します。


健康志向の高まりとバランスの良い食事の需要

近年、健康志向が高まり、バランスの良い食事への需要が増しています。弁当支給は、このニーズに応える形で、栄養バランスの取れた食事を提供することができます。これにより、社員の健康維持や生活習慣病の予防に繋がり、長期的な働き手としての活躍が期待できます。


社員のコミュニケーションと絆を深めるツールとして

弁当支給は、ただの食事提供以上の役割を果たしています。共通のテーマとしての食事を通じて、社員同士のコミュニケーションが生まれ、絆が深まることが期待されます。特に、リモートワークが増える中で、このようなコミュニケーションの場は非常に貴重です。



弁当支給のメリットとデメリット


【メリット】

健康的な食事を提供できる

食事代補助や社員食堂の場合、選ぶメニューによっては健康への配慮が少ない場合がありますが、弁当支給であれば企業が弁当を選ぶことができるため健康的な食事を提供することができます。特に、専門の業者と提携することで、手間なく栄養バランスの取れたメニューを選ぶことが可能です。


用途を食事に限定できる

食事代補助や社員食堂、割引券の支給の場合、利用しない従業員や食事以外の用途で使用する従業員が出てくる可能性があります。弁当支給であればその心配はありません。


手軽さと時間の節約

社員は、弁当が支給されることで食事の準備や外出の手間が省けます。これにより、休憩時間を有効に利用することができ、短時間でのリフレッシュが可能となります。他の食事の福利厚生では、このような手軽さと時間の節約は難しい点が多いです。


社員のモチベーション向上

弁当支給は、社員が企業からのケアを感じることができるサービスです。毎日の食事をサポートされることで、社員のモチベーションや企業へのロイヤルティが向上します。これは、一般的な食事代補助やクーポン提供では得られない、弁当支給ならではのメリットです。


リモートワーク時のサポート

近年のリモートワークの普及に伴い、自宅での食事のサポートが求められるようになりました。弁当支給は、自宅での勤務中も社員の食事をサポートすることができるため、他の食事の福利厚生と比較して、リモートワーク時のサポートが強化される点が大きなメリットとなります。



【デメリット】

コストがかかる

定期的な弁当の提供は、予算の確保が必要となります。特に中小企業では、その負担が大きく感じられることが考えられます。また、高品質な弁当を選ぶ場合、そのコストはさらに増加する可能性があります。


運営の手間がかかる

社員の好みやアレルギー、宗教的な制約など、多様なニーズに応えるためのメニューの調整が必要です。弁当の品質管理や、配送の手配など、細かな管理と連携が求められ、これが運営の手間となることがあります。


一律の提供の難しさ

全ての社員が同じ弁当を好むわけではありません。多様なニーズに対応するためには、多くのメニューを用意する必要があり、これがコストや運営の課題として現れることがあります。


保存や配布の問題

弁当は鮮度が命です。適切な温度での保存や、時間内の配布が求められます。特に大規模な企業では、これらの管理が難しくなることが考えられます。



弁当支給を導入するためのステップ

弁当支給を企業の福利厚生として導入する際、計画的に進めることでスムーズな実施と社員の満足度向上が期待されます。以下に、弁当支給を導入するための具体的なステップを解説します。


企業の目的と予算の設定

まず、弁当支給を導入する目的を明確に設定しましょう。健康の促進、社員のモチベーション向上、コミュニケーションの活性化など、目的に応じて選ぶメニューやサービスが変わってきます。また、予算の設定も重要です。企業の規模や予算に応じて、最適な弁当提供方法を選択することができます。


メニュー選定と提供方法の計画

次に、メニューの選定と提供方法の計画を行います。社員の好みやアレルギー、宗教的制約などを考慮し、多様なニーズに対応できるメニューを選ぶことが大切です。また、提供方法も考慮点となります。例えば、直接会社に配送する方法や、社員が指定の場所で受け取る方法など、実情に合わせて最適な方法を選びましょう。


実施後の評価と改善の取り組み

弁当支給を開始した後も、定期的な評価と改善の取り組みが必要です。社員からのフィードバックを収集し、それをもとにサービスの質を向上させることで、より多くの社員が弁当支給のメリットを実感できるようになります。



「社食DELI」は弁当支給にも対応可能

本記事では弁当支給の特徴やメリットとデメリット等について説明しました。

弁当支給はほかの食事の福利厚生と違い、用途を食事に限定できることから従業員の健康に直接寄与することが可能です。また、近年のリモートワークやフレックスタイムの導入にも対応できることから急速に広まっています。食事の福利厚生を考えている企業様はぜひ弁当支給をご検討ください。


「社食DELI」は対面の弁当販売サービスですが、企業様に弁当を買い取っていただき、その弁当を企業様が従業員の方に配布することで弁当支給にも対応可能です。また、対面販売時の商品代を全額企業様負担で導入しているケースもございます。企業様のニーズに合わせた方法で導入が可能です。詳しくは下のボタンからご覧ください!



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