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ユニークな福利厚生制度を導入して従業員満足度アップ!導入事例を紹介〜食事編〜


社内コミュニケーション活性化

福利厚生の一環でユニークな制度を導入する企業が増えています。企業独自の制度を導入することで、従業員満足度の向上や採用活動でのアピール等たくさんのメリットがあります。企業のユニークな福利厚生制度を「食事編」「休暇編」「ヘルスケア編」「働き方編」「お金編」の5回に分けて紹介していきます。今回は「食事編」です。


⚫︎休暇編はこちら⚫︎

⚫︎ヘルスケア編はこちら⚫︎

⚫︎働き方編はこちら⚫︎

⚫︎お金編はこちら⚫︎



目次


 

福利厚生とは?

福利厚生とは、企業が従業員に対して提供する制度のことです。内容は企業によって様々で、充実させることで従業員のモチベーションアップや従業員採用の際のアピールになります。

例えば以下のようなものがあります。

・社会保険(加入義務※例外あり)

・退職金制度

・住宅手当

・食事補助

・慶弔金

・健康診断

・資格取得支援

・リフレッシュ休暇


この中で本記事では食事補助などが代表される食事の福利厚生について紹介します。




食事の福利厚生を導入するメリット

従業員の満足度向上

食事の福利厚生は、従業員の満足度を向上させる効果があります。食事は基本的な生活必需品であり、質の高い食事を提供することで、従業員はより充実感を感じ、働きやすい環境となります。


健康促進

食事の福利厚生は、従業員の健康を促進する効果があります。バランスの取れた食事や栄養豊富なメニューを提供することで、従業員の栄養摂取をサポートし、健康状態の改善や疾病の予防に役立ちます。健康な従業員は生産性が高くなり、休職率の低下など組織全体の健康状態も向上します。


チームビルディング

共同で食事を楽しむことは、チームビルディングや社内コミュニケーションの機会を提供します。従業員がランチやカフェテリアで交流することで、親睦が深まり、チームワークや協力関係の構築につながるでしょう。


モチベーションの向上

食事の福利厚生は、従業員のモチベーションを向上させる効果があります。従業員が充実した食事を提供されることで、働く意欲やパフォーマンスが向上し、生産性や創造性も高まるでしょう。また、美味しい食事を食べることで午後の業務をこなす活力になります。


採用活動時のアピール

食事の福利厚生は、企業の雇用主としての魅力を高める要素の一つです。優れた福利厚生制度は、優秀な人材を集めたり、従業員の定着率を向上させたりするために重要です。食事の提供は従業員にとって魅力的な福利厚生制度として位置付けられ、競争力のある企業としてのイメージを向上させることができます。これにより、優れた人材の獲得や定着率の向上につながり、人事採用のコストやトレーニングの負担を軽減することができます。



ユニークな食事の福利厚生導入事例5選

ここからはユニークな食事の福利厚生制度を導入している企業を紹介します。ぜひ参考にしてください。


料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」などで知られるクックパッド株式会社には、誰でも使用できるオフィス内キッチンがあります。オフィス内には社員食堂はなく、社員が食事を作ります。

『毎日の料理を楽しみにする』を従業員が体感すること、市場価格を意識した予算内で作るなどレシピサイトを利用するユーザー目線で料理をすることが目的だそうです。

他の社員と一緒に料理をすることで、社員同士のコミュニケーションの活性化にも効果があるようです。



Googleの日本法人は六本木ヒルズから渋谷ストリームに2019年に移転しており、社員食堂にも力を入れていることで有名です。

朝・昼・晩の3食を無料で提供しており、専属のシェフが毎日、豪華なバイキングを用意しています。多国籍企業のため、各国の郷土料理や食材なども使用しており、豊富なメニューから選ぶことができるのも嬉しいポイントです。

従業員はもちろん無料で利用できますが、従業員でなくてもGoogle社へ訪問すれば、社員の方と一緒に利用することができます。



シャッフルランチを導入している企業は他にもあると思いますが、シャフルランチを最初に開始したのは株式会社サイバーエージェントだと言われています。

シャッフルランチとは毎月1回、会社から支給された食事代で、接点のない社員同士でランチにいくランチ制度で、横のつながりを強めて欲しいという会社の願いから始まったそうです。

役員が参加することもあるそうで、普段の業務では交流のない他部署の人や様々な働き方をする従業員同士でランチをしながら和気藹々と意見交換ができるメリットがあります。




スマートフォンアプリ開発などを行っている株式会社ゆめみでは、東京本社のある三軒茶屋の有機野菜を販売している三茶ファームと提携し、福利厚生の一環として月1回全社員に野菜を配る「野菜支給制度」があります。

“健康への意識を少しでも高めてもらいたい”という想いからこの制度が立ち上げられ、野菜を現物支給することは、野菜摂取の意識やそれを通じて健康面も考えてもらいたいという会社からのメッセージだそうです。




メディア事業などを行っているレバレジーズ株式会社には、雇用形態や勤務地に関係なく、すべての社員がオフィスに用意された飲食物を自由に飲食できるLev Cafe(レバカフェ)があります。

お菓子・米・レトルト食品などがあり、なんと米は給湯室にある炊飯器で白米、玄米、雑穀米、炊き込みご飯などさまざまなご飯類を、食べたい人が自由に炊いて食べることができるそうです。




福利厚生として簡単に導入できる「社食DELI」

本記事ではユニークな食事の福利厚生制度を紹介しました。

福利厚生として食事の注目度は今後も増すばかりです。

従業員からもたくさんの要望があり、従業員満足度が上がりやすい制度で導入を検討している企業も多いと思います。

ただし、紹介した企業のように多くの予算を使用できる企業ばかりではないのが実情です。


「社員にしっかりと食事を取ってもらいたい。でも多額の予算は掛けられない。」

そんな企業におすすめなのが社食DELIです。

各企業のニーズに合ったお弁当を350店舗4000種類の中からセレクトし、社内の休憩室や執務室などの空きスペースで販売するサービスです。



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